大きな産婦人科から小さな産婦人科へ転職しました。助産師は看護師免許を持っていないとなれません。看護師免許を取得してから助産師免許も取得しました。しっかり腰を据えて勉強できるのは今だけ!と思ってしっかり勉強。まだまだ学ぶことはたくさんあります。産婦人科は大学病院から個人病院まで幅広い。しかし、産婦人科で入院施設を備えている病院は数が少なくいつも激戦です。場所によっては妊娠と同時に入院の申込をしなくてはなりません。そしてそこでは毎日多くの赤ちゃんの誕生を目にすることができます。今回就職した先は小さな地元の産婦人科。産婦人科としてとても有名なのでいつも診察も予約でいっぱいです。たくさんの妊婦さんが診察に訪れます。陣痛が始まって間隔が15分以内になると入院します。(住んでいる場所から病院の距離によっても違いますが)それから人によっては入ってすぐ生まれます。そんな人は少数で多くの人はそこから何十時間も生まれるまでを待ちます。生まれる直前の陣痛はそれは大変なもので大声をあげたり、泣く人も少なくありません。赤ちゃんと一緒に頑張ってようやく生まれてくる命。何度この現場に立ち会ってもその喜びは変わりません。生まれたばかりの赤ちゃんは生命力に満ちあふれています。
様々なセラピーを積極的に取り入れている病院に転職した。その病院はアニマルセラピーを積極的に導入している。アニマルセラピーとは生きる気力をおこしてもらう、生き生きと人間らしい生活を送ってもらう為にあります。病気にかかり、その人の心はぽっきり折れてしまうと治るはずの病もなかなか治らない。病は気からというけれど、まさにその通りで生きる気力を失わず、気持ちが前向きになった時、奇跡的な快復を遂げることもある。アニマルセラピーは人間に対して不信感を抱いてしまったり、生きる気力を失ってしまったそんな人にときには驚くような効果を見せる。アニマルセラピーに犬を導入するところが多い。彼らはとても人なつこく、純真で裏切ることがない。自分がいなくなったらこの子はどうなってしまうのだろう。自分がしっかり生きて育てようと思うかもしれない。なかなか心を開いてくれない人でも犬になら笑顔が見せられたり。そんなことも多々あります。看護師としてそのような現場に立ち会えることがとても嬉しい。お年寄りだけでなく子どもにも大人にもその効果は同じように顕れます。子ども達は不安な慣れない病院施設の中で痛くて辛い医療行為に耐えながらなんとか過ごしています。そんなときにもふっとリラックスさせてくれます。緊張して気持ちが前に向かない時、セラピーを通して心身をリラックスすることができたらまたその子は頑張ることができるのです。
今まで担当していたのは救命救急現場。毎日が戦場といえるくらい大変な現場で一瞬たりとも気をぬけない日々。看護師として学ぶことも多くとても勉強になったけれど、高校生の時に就職先を考えた時、看護師と保育士ですごく悩んだ。看護師になったら子どもと触れあうことも多いだろうと思ったけれど救命救急はとにかく忙しい。もう少しゆっくりじっくりやってみたくて小児病棟のある大学病院へ転職した。小児病棟は外来の病棟と少し違います。中心にあるのはナースステーション。常に看護師が忙しく出入りしています。処置室、病室、そしてプレイルームがあります。プレイルームは単純に遊ぶというだけではなく深い意味合いがあります。子どもの心身ケアに重要な役割をしています。身内の方が病院に来られたら是非お子さんを誘ってプレイルームで遊んであげてください。プレイルームにはまだまだ慣れない医療道具にも親しんでもらおうと医療セットのおもちゃなども置いてあります。ぬいぐるみ、絵本、ブロックなども置いてあります。保育士がいるところやボランティア、セラピストを配置している病院もあります。日本ではボランティアというと災害時が多いですが、海外では積極的に色々な分野で取り入れられています。入院している他の子やその親と接することで気持ちが和らいだりしてそれが病状を回復させることもあるのです。
看護師が転職といっても理由は様々で、仕事が大変、それなのに給料が良くないなどももちろんありますが前向きな転職を考える方も多いようです。
「今の職場では看護師というより介護士みたい、もっと看護師らしい仕事がしたい」
「救命救急としてやっているけれど、もっとじっくり一人一人の患者さんと向き合いたい」
「スキルアップをはかりたい」
「院内研修や勉強と場が少ないのでもっと研修制度が充実しているところで学びたい」
「若い医者が少ない、独身の医者がいるところで相手をみつけたい」
「今の職場は小さいのであまり多い症例を見ることができないので大学病院で学びたい」
「子どもが好き。小児病棟があるところにいきたい」
「アニマルセラピーを積極的に取り入れているところで勉強したい」
など様々です。
転職の目的を単純に給料アップとする人は少ないようです。今の職場を辞めたい理由がはっきりしたら次の職場で何を求めるか、目的を達成できるところを探します。看護師はまだまだ売り手市場なので転職を考えた時、かなり有利に動けるようです。転職をする時にはもう一度今の条件をじっくり見直し、自分にとって一番何を優先するべきなのか目的をはっきり明確にさせてその条件をクリアできる職場を探しましょう
